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フィフティーン・ラブ

テニス談義 with 看護師の友達

サービスのトスの位置は確認するのが難しいため、どうしても無関心になりがちですが、サービスのスイングはトスによって大きく影響されます。安定したトスなしには、良いサービスは得られません。

そこでお薦めの練習法があります。…といっても人からの聞き売りですが(笑)。話してくれたのは、高校のクラスメイトで、現在は兵庫県 看護師として、地元の自治体病院の循環器科で働いている元テニス部のキャプテン。やり方はいたってシンプル。

最初の方法はコートのフェンスを利用する方法。正しいトスの頂点の位置にボールをくっつけて、その場所にトスをひたすら繰り返すというもの。

もう一つは、近くの公園やテニスコートの周辺にある木の下に立ち、トスをあげたい目標となる木の葉を見つけます。そして、その葉っぱめがけてトスを何度も上げることを繰り返すだけでいいそうです。これでトスの機動と高さを安定させることができるとのこと。

ボレーのコースを上手に打ち分ける

ボレーのコースの打ち分けは、方向を考えるよりも、ボールのどのポイントをとらえるかを意識したほうが簡単です。もちろん、数センチの差でしかありませんが、そのイメージを持つだけでコントロールはかなり変わってきますよ。

高い打点から相手の足元を狙うのであれば、ボールの上部、アングルを狙うときはフォアなら右端、バックなら左端をとらえるようにします。ロブボレーのときは、ボールの下部を、ドライブボレーなら真後ろを狙ってインパクトするとよいでしょう。

また、ボレーのコースの打ち分けは、打つ方向にステップ印することで簡単に行えます。ボールに対して、まず後ろ足を決めてから、前足をステップインします。

このときに、踏み足をストレート、クロスにそれぞれ向かわせれば、その方向にベクトルが向かうからコントロールしやすくなります。小手先で打ち分けようとすると、安定しません。

ところで、知り合いの医師と話したんですが、一部の診療科はシフト制が導入されていますが、内科や外科などは当直明けでも帰宅できないそうで、病院側も改善する気はなさそうとのこと。医師は昔からそうしてきたから、若手の医師も当然だ、という風潮が未だに強いそうです。

こんな苛酷な労働環境で、勤務医が医療訴訟に繋がりかねない医療ミスをするなというほうがおかしいと。病院勤務医は入院患者に24時間365日拘束されますし、夜間・休日でも入院患者が急変すれば、当直医でなくても主治医が病院に呼び出されることもしばしば。ホント大変ですよ。

社会人になると胃痛は当たり前?ストレスや医薬品の副作用も原因

今回はテニスと全く関係ありませんが、ちょいとお仕事(医療関係の会社)で得た知識と関連する話を…。学生の方はともかく、社会人になると仕事における人間関係、不規則な生活などによる精神的・身体的なストレスで、胃が痛くなるなんてことは、誰しもが経験していると思います。酷くなると私が経験したように潰瘍ができているということもあるでしょう。

胃・十二指腸潰瘍などの消化管の粘膜に、損傷が生じることを消化性潰瘍と言います。正確には、粘膜の上部に起こる損傷は「びらん」、粘膜の下層の筋肉にまで及ぶものが「潰瘍」といいます。

消化性潰瘍は上記のようにストレスや暴飲暴食等により、塩酸である胃酸や、消化液であるペプシン、胆汁酸などの攻撃因子と、荒れた粘膜細胞を修復する粘液である防御因子のバランスが崩れると起こります。

ただし、胃の傷みを引き起こす潰瘍の原因はこれだけではなく、薬の副作用ということもあります。潰瘍を起こしやすい薬は、ステロイド薬や非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs)などがあります。

NSAIDsは、炎症性プロスタグランジン(PG)を抑制するためにPGを生成する酵素シクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害します。しかし、胃の表面を守る粘液を分泌する作用があるほかのPGも抑制されてしまうため、防御因子が低下して潰瘍が起こりやすくなります。

このため、ステロイド薬やNSAIDsを処方するときには、防御因子の働きを強める薬やプロトンポンプ阻害薬も、同時に処方されることがあります。

夜間のテニス中に肉離れもどき:夜勤の看護師に笑われる

実年齢は30代後半(精神年齢は小学生)ですが、週末にテニスやサイクリングをする以外はひたすらデスクワークに勤しんでいるので、スポーツを行う際には念入りに準備運動を行っています。

それでも怪我をしてしまうのが、中年親父の悲しい性…。先日、仕事の同僚と仕事帰りに「ちょいと(テニス)やるか?」って感じで、江戸川区にある某テニスコートで夜間ゲームを1時間700円を楽しんでいました。すると、ネットプレーで前に出ようとしたところ、腿の後ろにありえないくらいの激痛が!

急いでタクシーを捕まえてもらって、車内で同僚に救急病院をケータイで調べてもらい、即電話。冷や汗びっしょりで担ぎ込まれる始末。自分よりも若い整形外科医に「先生!肉離れ!肉離れ!」と言ったら、それよりもかなり軽症の大腿四頭筋のナントカと言われました。よほど必死な形相だったのか夜勤の看護師さんにも笑われる始末。夜間の病院は平日にも関わらず混雑していて、医師には婉曲的に「これくらいのケガで夜間病院へ来ないでしょ?」といわれて、もう赤面…。

肉離れは、別名でハムストリング筋断裂といわれていて、スポーツ選手にはつきもののケガです。それは、走り出すときやジャンプのときに、膝を伸ばす役割を果たす腿の前面にある大腿四頭筋と、後面のハムストリング筋とが同時に収縮して、損傷してしまうからだそうです。

シングルバックハンドでショットが安定しない

スライスは、後ろから前へのスイングと思いがちですが、それでは逆回転が十分ではありません。文字通り空気をスライス(切る)イメージを持って打つようにするのが大切です。

回転をかけようとして、手首やひじを操作して手先でうとうとすると、小さなダウンスイングになるため、軌道が安定しません。ラケット全体を使って、大きく目の前の空間をスライスするようにしましょう。

逆に回転が掛かりすぎるというのもショットが安定しない大きな理由の一つです。薄いあたりでチョップするようなうち方になり、力なく飛んでバウンド後に失速するような凡打です。これでは深さをコントロールすることは無理な話で、安定性も望めません。

原因はフォロースルーにあります。スライスは確かに「切って」打ちますが、「切りっぱなし」ではダメです。切った直後にフォロースルーを前へ、上へと高くとり、飛ばしたい方向に推進力を与える必要があります。

こうすることで回転量が多く、なおかつしっかりとしたあたりで自在にボールコントロールが出来るスライスが打てるようになります。

医師と話して気づいた勘違い

朝の出勤時にエレベーターで駅に近い赤十字病院に勤務する医師と一緒になった。この年になると天気や景気の話ではなく、不健康自慢も多くなる。どうやら母親がショートステイを利用することになったとのことでしたが、どうも話がかみ合わない。

途中で指摘されて気づいたのですが、てっきり2、3日の短期間の入院のことをショートステイというと思っていたのですが、数日から数週間の短期間だけ施設に入所して、介護サービスを受けることを意味しているとのこと。

家族などの介護者が病気、出張、冠婚葬祭などで介護ができなくなった場合や、24時間体制で介護をしている家族の休憩(レスパイトケアというそうです)の際に活用するのが、本来の利用法だそうです。

ショートステイには2種類あり、介護サービスを中心とする短期入所生活介護と、医学的管理下でサービスを受ける短期入所療養介護とがありますが、いずれも病院に入院するわけではないので、医療的な処置は行えません。

ただし、介護老人保健施設などが行っているショートステイでは、一定の治療が必要な人を対象として治療や看護、機能訓練などが受けられるようです。先生曰く、春先は医師 アルバイト 健診が増えるそうです。学校や企業の健診で聴診、触診、内視鏡の事前問診を流れ作業的に行うそうですが、かなりハードなようです。

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