tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

フィフティーン・ラブ

シングルバックハンドでショットが安定しない

スライスは、後ろから前へのスイングと思いがちですが、それでは逆回転が十分ではありません。文字通り空気をスライス(切る)イメージを持って打つようにするのが大切です。

回転をかけようとして、手首やひじを操作して手先でうとうとすると、小さなダウンスイングになるため、軌道が安定しません。ラケット全体を使って、大きく目の前の空間をスライスするようにしましょう。

逆に回転が掛かりすぎるというのもショットが安定しない大きな理由の一つです。薄いあたりでチョップするようなうち方になり、力なく飛んでバウンド後に失速するような凡打です。これでは深さをコントロールすることは無理な話で、安定性も望めません。

原因はフォロースルーにあります。スライスは確かに「切って」打ちますが、「切りっぱなし」ではダメです。切った直後にフォロースルーを前へ、上へと高くとり、飛ばしたい方向に推進力を与える必要があります。

こうすることで回転量が多く、なおかつしっかりとしたあたりで自在にボールコントロールが出来るスライスが打てるようになります。

このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。